ひろ日記~心の病を抱えながら毎日少しの幸せを見つける方法~

うつ病、パニック障害、強迫神経症を抱えるひろが日々のあれこれを綴り闘い続けるブログ

大津いじめ事件

皆さんはどの位の思いでこの事件を見ているのでしょうか?
ひろはこのニュースの新事実が発覚するたび発狂しそうになります。
いじめで亡くなった子はたくさんいます。
その度に、胸が痛くなり毎回発狂しそうになります。



ツイッターでは今、「いじめられてる子は音声なり、動画なりとっておくといいよ。」
と言うツイートがありますが、良く考えてみてください。
殴る蹴るの暴行を受けている時そんな事が出来ますか?
見つかったらどうするんですか?
もっと酷い暴行を受ける事になりますよ?
小さな子どもたちは、あなた方のように強くは無いんです。
「強くなれ」と言う人もいますが、強くなるには時間と経験が必要なんです。
でも、いじめはどう考えてもいじめてる側が悪い。
いじめられている子には何の非も無い。
何の非もない子に、「強くなれ」と言うのはおかしくないですか?



いじめは、その子が「これはいじめだ」と思ったらいじめになるんです。
強くなるのだとしたら、それは「逃げる」事だと私は思います。
いじめっ子とも闘わずに、助けてくれないクラスの子達とも闘わずに、
先生と言う大人とも闘わずに、ひたすら逃げる事。
学校なんか行かなくて良いんですよ。逃げれば良いんです。
命を絶つぐらいなら学校なんて行かなくて良い。
生きる事には勇気がいる。
それ以上の勇気は要らないんです。
だから、頑張るなら、学校に行かないって事を頑張ってほしい。



それから、「いじめはなくならない」って人。
あなたは色んないじめを見てきたかもしれません。
その中で、一度でも「こんな事止めようよ」って大きな声で言った事はありますか?
たぶん、ないでしょう。
それをしたらあなたが今度はいじめの標的になりますから。
それでも、言ってほしいんです。
強い心を持って。
目の前でいじめられている人を助けてください。
いじめは私達が、今生きている私達で、終わりにしなくてはなりません。
1人で言えないなら、何人かで。
心の中で「止めようよ」って思っている人はたくさんいるはずです。
あなたの一言で、その気持ちが一つになる可能性があります。
だから。大人に言っても良い。校長先生に話しても良い。
信用できる大人に話をしてみてください。
見て見ぬふりだけは、絶対に止めてください。




私も中学1年生の時にいじめにあいました。
クラスの人全員から無視をされました。
それでも学校に毎日通っていたのは、両親に心配かけたくなかったからです。
いじめた人たちと闘うためではありません。
いじめられてる事を両親に知られたくなかった。心配掛けたくなかったそれだけです。
助けてくれる人は1人もいなかった。
1年頑張れば、クラス替えがあるって思ってた。
でも、毎日が辛かった。
学校へ行きたくなかった。
けどそれは出来なかった。
1人でも助けてくれる人がいれば、私は今病気にならなかったかもしれない。




大津の男の子がどんな思いで亡くなったか。
それを思うと悔しくて情けなくて何とも言えない気持になります。
加害者の子達を絶対に許してはいけません。
顔も名前もこのブログでは言いませんが、調べればすぐに出てきます。
転校した子達もいるようです。
転校して全てをリセットと思っているかもしれませんが、それは決して許されない事です。
加害者の子達に未来を与えてはいけないのです。
いじめは犯罪ですよ。



どうか。これを読んでいるあなたが無言の加害者にならないように
強く強く心に決めて日々行動してください。