お正月の事です。
相方の実家へ行き、にゃん子にさんざん降られてショックの帰り道。
中央線で新宿まで出て、そこから池袋へ向かう途中の話です。
その日は、大阪から帰ってきていた友人と会うために池袋へ急いで向かっていました。
山手線に乗って、私は座って相方はひろの目の前に立っていました。
暫くすると、ひろの隣が空いたので相方に「座る?」と聞いたら「もうすぐだから座らない」
と言われた高田馬場での事。
見た事のある男性が乗ってきました。
オリラジの藤森君だ!!
姿勢を低くしながら、ひろの隣に座りました。
目の前に立っていた相方もビックリした顔をしています。
藤森君、私服もチャラいぜ。
藤森君、良い匂いがする・・・。
と、かなりの変態チックですが、なんだか違和感があり隣に座る藤森君をガン見していました。
目の前に立っている相方ならこの違和感を分かってくれる!
と思い、目の前なのにメールしました。
「本当に藤森君?」
「藤森君だよ!」
そうか。やっぱり藤森君なんだ。
池袋に到着して、相方が「握手してもらいなよ」と言うので握手してもらう事に。
「あのー。藤森さんですか?」
「ちがいます。」
えっ?聞こえないよ!
「えっ?」
「ちがいます!」
・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・違うの?・・・・・・・・。
相方「何だって?」
ひろ「違うんだって。藤森君じゃないんだって」
相方「あんなに似てるのに違うの?!」
ひろ「うん・・・。違うんだって」
相方「ツイッターで藤森君に言ってみなよ!」
ひろ「うん。言ってみる」
で、ツイッターに、今の出来事を藤森君宛てに書いてみた。
そしたら、暫くして私宛てではないけれど返事が来ていた。
ハワゥイーね!
藤森君、ハワイに居たみたいです。
相方がその後、偽藤森君に対して物凄い怒っていましたよ。
本物の藤森君は目の下にちょっと大きめのほくろがあるのね。
あの日、私が感じた違和感は当たっていたのかも。
あー。でも。少しびっくりした。
そんなお話でした。